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オイディプス王

評価:
コメント:ソポクレス(藤沢令夫訳)/岩波書店/1967年

おお、祖国テバイに住む人びとよ、心して見よ、これぞオイディプス、
かつては名だかき謎の解き手、権勢ならぶ者もなく、
町びとこぞりてその幸運を、羨み仰ぎ見しものを、
ああ、何たる悲運の荒浪に、呑まれてほろびたまいしぞ。
さらば死すべき人の身は、はるかにかの最期の日の見きわめを持て。
何の苦しみにもあわずして、この世のきわに至るまでは、
何びとをも幸福とは呼ぶなかれ。(112頁)


ギリシア神話のエピソードのひとつ。ソポクレスによるこの戯曲はスフィンクスを退治し、テバイの王に即位したオイディプスのもとに、デルフォイの信託が届けられる場面から始まる。何よりも日本語訳に脱帽。こうした格式高い日本語を使いこなすにはどれだけの訓練が必要なのかとクラクラするほど。

at 21:10, kazimierz, 書籍

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